売れっ子だけど問題児の官能小説家、鍛治先生とその真面目な担当小早川の、ドエロ痴話喧嘩BL。愛がクソクソ重い俺様鍛治様攻めが、お前も俺を好きだろと黒髪眼鏡うるうる瞳の小早川をひたすら攻める。先生からはたくさん求めるのに小早川はあんまり積極的じゃないんですよね。だから先生は繋ぎ止めたがるけど、おせっせを通してどんどん近づいていくのでここも見所ですね。
俺様攻めは得意じゃないんだけど、この本に至ってはありよりの大アリです。小早川への愛がクソクソ重いし、なんだかんだ振り回されてて可愛いし、常にキスの熱量が凄い。熱い。おせっせも毎話な勢いであるのに、先生のtnkはINしてるし小早川のは先生の手か口にINしてるのでほぼ見えない。稀に存在を確認できるコマもあって、その時はトーンだったり白抜きだったり。おせっせコマは姿勢とか表情もとってもえっちで、特に背中の筋肉としなりがえっちです！！！ああ、尻も良し。
あと、このシリーズは前作の犬恋シリーズのスピンオフ(小早川は今井も担当)なので、あの4人もちょいちょい出てくる。我々読者は二度美味しい訳です。私は3巻目のあっくんと勝頼の戯れにめちゃくちゃ萌えたので是非。ネコネコは正義。勿論紙でも持っております！
以上の順番で5巻完結です。犬恋シリーズといい、どっかに番号振ってほしいな〜笑
以下ネタバレ
・小早川
かわいい。とってもかわいい。頑張って真面目に仕事してるだけなのに鍛治先生に振り回されちゃって可愛いね！！！！！でもそんな君だからこそ先生は一目惚れしたのだ。雨に濡れても献本は胸に抱いて濡らさず、みかんは剥いてラップをし、キスは付き合った人だけという純粋培養なのにうまそうな体してそんな可愛い顔するなんて好きにならないわけがない。色々尊敬する点はあっただろうけど、これは先生に絆されてしまったね。5巻の焦れた翠は最高でしたね。背中のうねりが見事でめちゃくちゃぐっときた。夏水先生天才すぎる。
・鍛治先生
待てができるのえらいねえ🤗ある意味忠犬攻め。猛犬の。おせっせでは抱き潰すし、はちゃめちゃに嫉妬深いし、飢えた肉食獣みたいにガツガツ貪るし、いつだって小早川からの愛情を待ってる。キスの熱量も半端なくて、口内を犯すという表現がまさに適切。口離れた時の残る舌がクッソエロい。先生の知らない小早川の体の部位なんてないだろう。隅々まで犯されてると思う。特に4巻の束縛軟禁は燃えた。嫉妬心丸出しの執着抱き潰しの教科書になり得る素晴らしい一品でした。いやー燃えた。
・編集長
ハスキーのでてくるｱﾆﾏﾙのﾄﾞｸﾀｰさんという漫画に出てきそうというかノリが似てるというか、思い出しちゃった笑 この編集長のセクハラが好きです。小早川は大変そう〜
・小早川の地元の皆さん
お母さんとおばあちゃんがイケメンに素早いの笑ったwおばあちゃんかわいい。エゲレスかわいい。家族にも昭ちゃんにも愛されてて、翠はいい子なんやねえ。とてもほっこり。最近こういう家族愛弱いわ。泣けるシーンやないのにうるっときてしまう…
・山田田中
犬恋に引き続きこちらのシリーズでも続いてます。まるまる一冊漫画も出てます。紙で買いました🤗エロなしほのぼのです。※ unlimitedには入ってません
・お菓子擬人化シリーズ
これも引き続きあります！！！嬉しい〜〜！早く一冊にまとまんないかな？？？あずきときなこの朴訥としたキス止まりのほのぼのBLが読みたい。
