美少女戦士セーラームーンR(1993)
セーラームーンってこんなに前の作品なんだ!なんとなく95、6あたりかと思ってた。もう内容なんて全然覚えてないと思ってたけど、OP聴くとあー!こんなんだったなー!って思い出すのが面白い。みんなにはマモちゃんが好きっていってたけど、一番ときめいてたのはまこと♡三次元の自分と…てのは考えられなかったので、あみちゃんとくっついてほしいって思ってたのも思い出した。懐かしいね。パタリロといい、CCさくらといい、私が今の私であるための教育は物心つかないうちから始まってたんだな…!と胸熱になる映画だった。
衛が幼い頃再会を誓ったフィオレ少年は花の悪魔に寄生されて地球に戻ってきた!衛を宇宙へ連れ去り自分のものにしようとするフィオレvs美少女戦士!この映画、我々腐女子にもおすすめ。少年時代に衛とフィオレが出会い、どうして別れることになったのか。何故今戻ってきたのか?BLコミックでこの展開見たな…!となるはず。とにかくフィオレが同担拒否の強火すぎて愛おしかった。BL的にはバドエンになっちゃうんだけどね…
以下ネタバレ
・同性愛をネタにしない
1993年に作られてるにも関わらず、衛の彼女のうさぎはフィオレを男だしと区別せず、同じフィールドで戦おうとするのがよかった。いやその前にフィオレはゲイじゃないって言われるかもだけどな…でもフィオレのこれは愛だよ!
・フィオレかわいい
自分も孤独に傷つけられたからこそ衛をもう孤独にさせまいと一生懸命守ろうと生きてたフィオレが健気でいじらしくてめちゃくちゃ可愛いし優しい子だよね。強火すぎるだけで。マモちゃんがはっきりしないのが悪いんだ…フィオレは悪くないんや…