リトル・フォレスト

4回は確実に観てる。めちゃくちゃ好き。バグダッドカフェ好きな人はハマってくれるんじゃないかと思ってる。音楽が宮内優里さんなのも最高に良きだった。

リトル・フォレスト　夏・秋

リトル・フォレスト　冬・春

①橋本愛がただひたすらに美しい

美しい。どの季節も橋本愛が瑞々しく美しい。その場所を代われとクソ元カレを憎んでしまうくらい、橋本愛を神聖化してしまうくらい美しい。橋本愛がいち子として小森で確かに生きているのを、宮内優里の曲をバックに鑑賞できる贅沢さよ。最強のヒーラームービー。

②小森の自然が美しい

小森は非常に山深く小さな集落で、大自然の美しさが橋本愛の美しさと相乗効果でこの上なく美しい映像になっている。特に集落が霧で覆われているシーンが1番好きで、かなり前の、濃霧になった朝の匂いと湿度を思い出してなんとなく切なくなった。四季折々のご飯もとても美味しそうで、とくに栗の渋皮煮には非常に手間がかかるんだと初めて知った。渋皮煮を売ってくれている人に感謝したい。あんな工程私にはとてもできない。美味しい渋皮煮を売っていただいてありがとうございます！！！！

③母だって一人の人間だ

家族という小さい社会の中の役割が母というだけであって、そもそも母は意思を持つ人間なのだ、と思ったな。役割がその人の言動を狭めたり、他者に役割を遂行することを求められたりするよね。責任もあったりするじゃん？しかたなくない？でも人間ですから。わかるよ、言いたいこと。でも人間ですから！自由意志があるのですから！そんな心持ちで生きたいものです。