煩悩の滝

煩悩を叫ぶ日記。私は元気に腐ってる!!!

イトウ先生の世界一わかりやすい美術の授業/イトウハジメ

めっちゃわかりやすかったし、もっと知りたくなった。全部鉛筆で描かれてるんかな?雰囲気ほんわかなのにぐさぐさ刺さって、なんか涙腺にくる。謎。イトウさんの絵に感動したのかなあと思ってる!

 



以下ただひたすら感想

・モネ

モネ少年が可愛くて、しょっぱなから可愛い子見れるとはと授業嫌いだったわたしには最適な導入剤。クソガキで絵が好きなモネ少年が可愛くて仕方なかった。彼が感動したウジェーヌ・ブータンを知らなかったからGoogle先生してすぐ出てきた絵を見て泣いた。泣いた!予想以上に空が綺麗すぎてびっくりして泣いた笑

ウジェーヌ・ブーダン美術館

生で見たいなあ〜

・フジタ

藤田嗣治さん、名前しか存じ上げず、またGoogle先生したところ、ああ〜この人か!きっと見たら顔は2度と忘れない。猫を顔の横に携え、髭に眼鏡にじとーっと見てくる目。インパクトはダリ並みなんじゃなかろうか。このお顔に丸いフープのピアスが両耳についてるの、エロスを感じるのと同時にどこかの仏像のような…とにかくどんなに人に興味がない人でも忘れられない相貌をしてる。てか映画化されてるじゃーん!見よ。

FOUJITA : 作品情報 - 映画.com

蜂の巣に住む画家たちのわちゃわちゃが可愛くてこれまた和むし、仲間と語りながら創造できる日常というのは心の奥底からとても羨ましいなあとなります。

シャガール

例えば、私の中のリンゴ像はGoogle先生で見るりんごの画像と相違はない。写真と同等のイメージが頭に浮かぶし描けと言われたらそれを描く。この形以外のりんごはない。シャガールだけに限らず私のりんご像以外のりんごを描ける人はどのように見えてるんだろう?ってずーっと思ってる。人もそう。そんなに細長く蒟蒻板のようにしなやかな曲線を描いて曲がる人間なんていないぞ、と思ってしまうんだなあ。どういう風に見えてるの?どうして曲げたの?曲げるとするならどうして曲線なんだろう、直線じゃダメだったのかな?なんでなんでと、こういう非現実的な絵を描く人には疑問がたくさん湧く。偏屈な人だったみたいだけど、聞けるもんなら聞いてみたい。ずっと前の出来事のように思えるけど、亡くなったのが1985年という、、意外と最近ではびっくりした。98歳の超長生きではあるのだが。死ぬまでには絶対にステンドグラスを見ると決めた。ドイツに行かねば。

ドイツマインツ、聖シュテファン教会の息を飲むブルー! | ドイツ | LINEトラベルjp 旅行ガイド

ゴッホ

めちゃくちゃ大好きゴッホ。兄弟という熱いタッグがより好きさに拍車をかけてる気はするんだけど、、。なにより泣ける。なんか絵を見てると泣ける。目の奥からじわっとくる。私は言葉で表現することが苦手で(だからこうしてブログという形で練習している)、感情が昂ぶると言葉が出ず涙に変わる。しかも、感情を感じるのも疎く、じわっとくることでその昂りに気付くという、なんて私は自分に鈍感なんだ。だから、泣くということは無意識に揺さぶられたということで、私はこの人が好きなんだなあとなる。あと、ゴッホを見てるとぐわあああああっと熱いパッションが湧くからゴッホが好きだ。バドエン欲していても、ゴッホには生きてるうちに報われて欲しかったなあと思ってしまう。絶対にゴッホ美術館には行く。死ぬ前に這ってでも行く。ゴッホ美術館は日本語のHPもある。ありがてえ。

美術館に行こう - Van Gogh Museum