面白かったのでメモ
「インターネット=社会」若者の間で広がる「セカイ系」の世界観(稲田 豊史) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
Twitterで流れてきた、「映画を早送りで観る」人たちが若い子の間で増えているという記事。
個性を尊重されるこの世の中、手っ取り早く"オタク"になろう=個性を得よう、とするため&人と会話を合わせるために、映画等趣味で楽しめばいいのに…というコンテンツを倍速で"消化"しているという現状があるというもの。
たしかにな〜と若者側に共感するところも多々あり、映画とかアニメの本来の楽しみ方を初めて知るところもあり、面白い記事だったのでメモ。
私は、しっかり趣味として楽しんでる側だと思ってたけど、若者側の見方をしてるんだなあ〜と思った。何年後かに見返したらどう感じるのかしら。リンク生きてるかな?笑
でもさあ、若者側の主張めっちゃわかる。話し合わせる為にとか個性とかは私にはわからん苦労やけど、YouTubeは1.5-2倍速で見るし、映画とかアニメもつまんないシーンとか回想シーンは飛ばしたくなるし、実際に飛ばすときもある。つまんなかったら見るのをやめるし…。どう観ようが選択の自由と思ってしまう。レビュー読みながら観たいの決める時もあるしな。でも理解できなくても面白いものは面白いし、理解しようと何回も見るし、面白いからしっかり観る/つまらんから倍速or視聴を止める、この選択は単なる好みと思ってたけど違うんかな〜どうなんかな〜〜。
この映画おもろい!この監督の他の作品も見よ!はあるけどこのジャンルで他のも観ようとか、時系列で観ようとか監督情報以外で掘り下げたことはなかったから、新しい掘り下げ方を知れてタメになった。あと論評本!そんな本があるとは知らなかったよ。ごちゃごちゃいうんなら自分で作れやと思うけど、面白いと思った作品の反対意見は自分と違う意見だからその視点に気づきたくて読んでしまう。それに対していやいや何言ってんのと思うこともあるんだけど…それも含めて楽しいから!でも公式に凸するのはだめだと思うんだよね。エゴサされて公式に見えちゃう範囲は倫理の範囲で言論の自由と思うんだけど、この記事みたいな事を凸るのは違うよね。と、思うのでここのブログでBLとか映画とかバレーとか野球の感想書いてんだけどね。書いた事で傷ついてほしくないけど言いたいから見えないように的な…ずるいかな。エゴサしないで〜!
話逸れた。タイパはきにする。だってあー面白くなかった!ってせっかくの休みを潰したくないもの…はっきりわかったのは、私にとって、映画とかBLとかはこの記事で定義される趣味ではないという事だった。だって心の豊かさとか考えた事なかったもの!笑 それらのコンテンツは、面白い・興味深い・気分転換になる・のめり込めるものであることを求めているかな〜。つまりは娯楽だね。娯楽でよくね?いいよね。今の私は、そういう時代なんだな〜SNSが生まれた時からある世代は大変だなあ…という人ごと感で落ち着きました。でもコアな子はコアだもんね。みんながみんなこうじゃないからいいんじゃない?でも投票は行こうね?と思いました。-完-